16CH同期出力AWG装置【開発中】
投稿日 : 2018年8月30日
最終更新日時 : 2018年10月16日
投稿者 : fltek.sakura.ne.jp
カテゴリー : 開発中製品


※制御用PCは付属しません。

① パワースイッチ
装置電源スイッチです。
② 波形出力端子
CH1~CH8の同期した波形出力端子です。出力インピーダンス50ΩのBNC端子です。
③ AWG Mem Sync.端子
任意波形出力時のメモリ読み出し周期のトリガ信号を出力します。出力インピーダンス50ΩのBNC端子です。任意波形選択時のみ有効となります。正弦波、方形波、パルス波を選択時も設定変更により出力可能ですが、これらの波形選択時はSync信号のジッタが多くなる可能性があります。

① Ref. Clock Out
任意波形発生器のリファレンスクロック出力端子です。BNCコネクタです。
装置2台を同期させる際のマスタ側装置のクロック出力として使用し、スレーブ側装置のクロック入力端子と接続します。その他の用途では使用しないでください。
② Ref. Clock In
任意波形発生器のリファレンスクロック入力端子です。BNCコネクタです。
装置2台を同期させる際のスレーブ側装置のクロック入力として使用し、マスタ側装置のクロック出力端子と接続します。その他の用途では使用しないでください。
④ USB端子
USBタイプB端子です。PCと接続してGUIによる制御を行います。
⑤ M/S Cont.
D-sub 9pin端子です。装置2台を同期させる際のマスタ・スレーブ間のコントロール信号通信用端子です。弊社指定のケーブルでマスタ・スレーブ間を接続します。その他の用途では使用しないでください。
⑥ 電源接続部
装置を動作させるための電源コードを接続します。指定された電源コード以外は接続しないでください。

16CH同期動作は、8CH SYNC AWG装置 2台を同期させることで実現します。2台を同期させるために必要な信号線を装置間で接続します。また、PCからマスタ装置とスレーブ装置を認識させる設定をする必要があります。装置の電源が入っていない状態で作業をしてください。
① クロック同期接続
マスタ装置のRef. Clock Out端子とスレーブ装置のRef. Clock In端子を弊社指定のBNCケーブルで接続します。
② 波形生成部(AWG)同期接続
マスタ装置のM/S Cont.端子とスレーブ装置のM/S Cont.端子を弊社指定のケーブルで接続します。
③ 制御用PC接続
USBケーブルで2台の装置を制御PCと接続します。
④ 装置電源投入
全接続が完了してから2台の装置の電源を入れます。
⑤ PCアプリケーション(GUI)によるマスタ・スレーブ装置設定
PCアプリケーション(GUI)から各装置にマスタ、スレーブを認識させる設定をして同期させます。
*1 : AWG Mem Sync.端子出力
*2 : 任意波形以外のその他標準波形出力時はデフォルト無効です。設定で有効化可能ですがSync信号のジッタが多い可能性があります。

※注意:開発中のDAC出力端での波形です。アンプ/フィルタ特性は含まれておりません。

※注意:開発中のDAC出力端での特性です。アンプ/フィルタ特性は含まれておりません。

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