Intel FPGA(旧Altera)のコンパイルツール 無償版Quartus Prime Lite Editionをインストールしてみました。
PCスペック等はVivadoインストールを参照ください。
ちなみに、Lite Editionはラインセンスキー(ファイル)は不要のようです。
有償版(スタンダード)と無償版(ライト)の違い
デバイスサポートが限定されるのは良いとして、コンパイル時間に影響するラピッド・リコンパイルと
マルチプロセッサがサポートされない点が気になりますが、無償なので仕方がない(の?)
ダウンロード手順
Intel FPGAのwebsite の製品タブの開発ソフトウェアをクリックします。
Xilinx Vivadoでも書きましたが、websiteのデザインで変わるのでGoogle検索でたどり着いた方が早いです。
Quartus開発ソフトウェアの機能比較とダウンロードをクリックします。
ライトエディションを選択し、今すぐダウンロードをクリックします。
ModelSimを追加でチェックしました。
デバイスは、Cyclone 10 LPとMAX 10のみチェックして選択したファイルをダウンロードをクリックします。
Akamaiダウンロードマネージャーが起動してダウンロードが開始されます。
3.38GBが非常に少なく見えるのが不思議です。(某X社は、、、)
ダウンロード完了後フォルダを確認すると、ModelsimとQuartusとデバイスファイルがダウンロードされています。
QuartusLiteSetupをダブルクリックしてインストーラを起動します。
WelcomeということでNextボタンをクリックします。
了解して、Nextボタンをクリックします。
インストールコンポーネンツを選択します。
ModelSimのIntel FPGA Editionは有償なのでチェックを外しています。
Nextボタンをクリックします。
11.72GBは許容範囲内です。(某X社は、、、)
Nextボタンをクリックします。
インストールが開始します。
USB Blaster IIドライバもインストールします。
Nextボタンをクリックします。
ドライバインストールが完了し、全インストールが終了です。
デバイスファイルとModelSimも一緒にインストールされています。
完了ボタンをクリックします。
Quartus Prime起動
Launch Quartus Primeにチェックを入れていたので、インストール完了後Quartus Primeが起動しました。
ModelSim起動
DesktopのショートカットからModelsimを起動しました。
バージョンは10.5bです。
お疲れ様でした。
以上です。